皆さんこんにちは^=^大宮そごう12階にある、肌クリニック大宮院長の渡辺です。
早いもので、今年もクリスマスシーズンになりました。今年のクリスマス、皆さんはどう過ごされるのでしょうか?
「美肌のすすめ」も今回で11回目になりました。素敵なクリスマスになるように今回は若い肌を取り戻し、老化のカーブをゆるやかにする方法をお教えします。
30歳ころから女性の体は代謝機能が衰え、ホルモン変調に伴い様々なトラブルが現れます。肌の老化もその一つです。
具体的に肌の老化というと「シワ」、「たるみ」、「しみ」、「くすみ」が代表的です。
「しわ」とは、紫外線や乾燥により柔軟性をなくした角質層が表状においてゆがみが残ったり老化により真皮が弾力をなくすと表状に折り目ができ同じ動きを繰り返すうちに戻らなくなって定着した結果、できるものです。
「たるみ」とは、真皮が弾力を失って皮膚が脂肪を支えられなくなるために起こります。顎(あご)や頬(ほお)、目の下あたりがもたつきますが、さらに新陳代謝が衰えることで老廃物や水分が停滞してむくみやすくなります。
「しみ」には、老人性色素斑という加齢や紫外線の影響でできるもの、肝斑(かんぱん)とよばれるホルモン分泌の影響で現れるもの(中年以降の女性や妊婦さんに多く左右対称にできるのが特徴)、紫外線を浴びるとさらに濃くなり遺伝によるものが多いソバカス、太田母斑という顔の片側の肌の奥の真皮にメラニンが沈着してできたしみ(女子の思春期近くになって発することが多い)など、いくつかの種類があります。
「くすみ」とは、新陳代謝の衰えから毛細血管が酸素不足になり、メラニンを含む古い角質がスムーズにはがれなくなるために肌の色が黄色っぽくみえるものです。
肌の老化の原因は加齢、紫外線、活性酸素といわれています。活性酸素は、タバコ、汚染物質、オゾンなどの環境因子や激しい運動などによる肉体的ストレス、精神的ストレスによって発生します。この悪影響から肌を守るのが抗酸化成分と呼ばれるもので、ビタミンC(メロン、いちご、キウイ、レモン、ブロッコリー、ピーマンなど)のほか、お茶やぶどうなどのポリフェノールに含まれています。皮膚科クリニックで行っている高濃度のビタミンCローションをイオン導入することで吸収を高める治療も効果的です。また、ビタミンAやβカロチンを多く含む食品(うなぎ、レバー、ニラ、かぼちゃ、にんじん、ほうれん草など)にも強力な抗酸化作用があり、細胞にあるコレステロールやレシチン脂質を酸化させる活性酸素の害を防いでくれます。特に赤い食べもの(トマト、さけ、えび、いくらなど)は抗酸化作用が強いと言われています。加熱しても赤いまま、あるいは加熱すると赤くなる食品を選ぶのがポイントです。日ごろから積極的に食べて体の中から綺麗になりましょう。
最後にスキンケアの二つのポイント「洗顔」と「保湿」についてお話しします。
スキンケアでもっとも大切なのは「洗顔」です。毎日当たり前のように洗顔しますが、上手に汚れを落として肌を清潔に保つためにはポイントがあります。間違った方法で洗顔を続けると、汚れが落ちないばかりか肌を傷つけたり、くすみの原因になります。
★ 顔は柔らかく泡立てた泡でやさしく洗う。
★ 帰宅したらなるべく早くメイクを落とす。
★ ぬるま湯で直接流す。(蛇口やシャワーから丁寧に)
そして「保湿」...角質の潤いが失われ、みずみずしさが感じられなくなる30歳以降の肌。季節も冬に向かい、これまで以上に効果の高い保湿ケアが必要です。洗顔でさっぱりした後、水分が蒸発しないうちに水分補給をしましょう。ここで水分補給をしておかないと乾燥が進んでしわができてしまいます。
★ 化粧水はケチケチしないでたっぷりと。
★ パタパタとパッティングする。(毛穴引き締め効果)
★ 保湿成分のヒアルロン酸やセラミドを含有のもの、高濃度ビタミンCローションを化粧水代わりに使うのも効果的。
★ 化粧水で補給した水分を蒸発させないように乳液や美容液の重ねぬりも効果的。
日常の生活の中で自分に出来ることからはじめてみてはいかがでしょうか。毎日の積み重ねが大事です。
そして、「恋をすると女性は美しくなる」と昔からいわれています。確かに好きな人のことや楽しい事を考えただけでウキウキして脳の快感神経が興奮し快適ホルモンが分泌されます。こうしたホルモンの分泌が高まると肌のツヤも良くなり、新陳代謝も活発になります。生き生きとした心が究極の美肌づくりの特効薬なのかもしれません。