血管腫

血管腫 血管腫とは、血管系の組織の異常などによって生じる皮膚の良性の腫瘍です。
一般的に血管腫といっても、非常に多くの種類が存在します。主に、血管の拡張を主体とする単純性血管腫や、血管壁を構成する細胞の腫瘍(しゅよう)性増殖を主体とする苺状血管腫などの2種類の疾患群に分類されます。 そのほかにも毛細血管拡張性肉芽腫、海綿状血管腫、老人性血管腫など多種多様の血管腫が知られています。

単純性血管腫は主に平らな赤いシミのようなあざで、出生時よりみられ、基本的には自然消退しませんが、加齢にともなってうすれていく場合もあります。 反対に色が濃くなったり、大小のいぼのような腫瘤を形成する場合もあります。
治療方法としては、これまでは手術が主として行われてきましたが、現在はレーザー治療を行うことが多くなっています。

苺状血管腫は、表面が鮮紅色でぶつぶつとイチゴのように皮膚に盛り上がるところからそう呼ばれます。 生後まもなく、蒼白の貧血斑または赤い斑点として現れ、数カ月の間に大きくなり盛り上がります。 その後だんだん小さくなり、数年内に自然に消えることが多いので、治療は自然経過を考慮しながら行いますが、 最近では積極的にレーザー治療を行うことが多くなってきました。
ただし、年齢や部位によって適応が異なることもありますので、まずは専門医の受診をおすすめします。

■下記のようなお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

■検査

診断確定のための皮フ生検、細菌検査、アレルギーなどの血液検査